2020/11/20
「人生の特等席」
10月×日
この日はシューシェフの和風メニューでクラフトビール2缶。
先付は肉じゃがとインゲンのゴマ和え
ちくわのサラダ
ぶりの照り焼き
おひとりさま湯豆腐
ホームシアターは「人生の特等席」2012年/アメリカ映画
クリント・イーストウッドとエイミー・アダムスという私のお気に入りの二人が親娘に扮し、
家族の絆を描いたヒューマンドラマと聞いて期待は大いにふくらんだものだ。
しかし、そのふくらみは映画が進むにつれて次第にしぼんでいった。
もちろんクリント・イーストウッドとエイミー・アダムスの不手際ではない。
台本があまりにもありきたりで、話に深みが出てこないのだ。
最高の食材を用意したのに、味付けを失敗した残念な料理となった。
料理人はロバート・ロレンツ。
長きにわたりプロデューサーとしてイーストウッドを支え続けてきたが、調理場に立つ艱難を知ったはずだ。
その後、再び包丁を握ったという話は聞こえてこない。
さらに戦犯の一人にジャスティン・ティンバーレイクを挙げたい。
エイミー・アダムスと結ばれるスカウトマン役であったが、
元大リーガーと言う設定にもかかわらず、ただの軽薄な遊び人にしか見えず、大層興を削いでくれた。
聞くところによると、彼はミリオンヒットを飛ばす一流ミュージシャンとのことで、
今後は監督共々本業に精を出すことをお勧めしたい。
ちなみに私がジャスティン・ティンバーレイクに辛い点数を付けるその裏には、
エイミー・アダムス嬢への嫉妬心があることを自供しておく。
3.2点数
タイトルはズバリ「スカウトマン」で良かったのでは…。
ノエル
「ボクの特等席はおとうたんのお膝だじょ…」
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