2020/09/29
「ラッキー」
8月✕日
アルテ桜ヶ丘での通夜司会を終えて帰宅。
夕はんは……
ピンチョス
スパニッシュオムレツ
ケチャップをかけようかと思いましたが、いい具合に下味ついていたのでこのままでいただきました。
フランス・ロワール地方の赤ワイン。
ピノ・ノワールというブドウの品種です。
この夜は「ラッキー」2017年/アメリカ映画/3.8点。
主人公のラッキー(演ハリー・ディーン・スタントンの遺作)は90歳。
偏屈で孤独な老人です。
ラッキーは毎日お昼は近所のグリル、夜はBarで過ごします。
この映画はそれらの店に集まる人たちが、
それぞれ抱える人生の問題にスポットライトを当てています。
人間嫌いだったラッキーが、初めて他人の集いに参加し賞賛を受けたり、
グリルのウエトレスに心情を吐露するなど、
様々な出来事が重なって、本気で自分の終焉を考えるようになります。
ちなみに映画監督のデヴィッド・リンチが、
Barの常連客役で出演しており異彩を放っておりました。
見終わって、しみじみと人生を考えさせてくれる良作です。
私も人生の下山を考える年齢になってきました。
「家族そろってOK」印です☆
ノエル
「おとうたんが途中で寝るから巻き戻すのが大変だったじょ…」
閲覧数:396 ビュー