2018/03/10
葬儀と言う仕事
今日はご葬儀についてお客様目線ではなく葬儀社の側から申します。
葬儀社にとって、そのご葬儀が成功したか否かのポイントはどこにあるか。
それは10年後、20年後にしか答えはわからないのであります。
目の前のご葬儀でご遺族にご満足頂くのは当たり前のこと。
「ありがとうございました。」「よくやってくれたね」…などのねぎらいの言葉に満足してはいけません。
真の成功とは…その数年後、不幸にしてそのお宅にまたご不幸が起こった時、
再びご指名を戴いて初めてそう評価されるのです。
今日の仕事は将来の仕事でもあるのです。
いつまでも忘れられないようなご葬儀…満足の向こうにある感動を与えるようなご葬儀…
私たちはそれを求め続けねばならないのですが、生み出すのは並大抵の努力では不可能です。
毎日、限界を超えた身を削るような精進が必要となります。
今日の仕事は将来の仕事…
ふじもと美誠堂、本日も誠を尽くして参ります。
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