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社長のブログ

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2020/10/31

「フライトプラン」

10月✕日

 

 

二男・ミッチーのリクエストでトンカツとなりました。

 

 

 

私はマイペースでおひとりさま庭飲み大会。

 

 

この日のホームシアターは「フライトプラン」2005年/アメリカ映画。

 

 

ジョディ・フォスターが主演のサスペンス映画で、

彼女が演じるカイルが航空機エンジニアと言うところが、この映画の重要ポイントとなる。

 

 

カイルは夫を不慮の出来事で亡くしたため、6才の娘を連れて、

ドイツから故郷のニューヨーク目指して傷心のフライトをする。

 

 

しかし、カイルが機内で仮眠をとっている間に娘が失踪してしまう。

CAに尋ねても娘の搭乗記録はないと言われる。

近くの席の乗客もそんな娘は見ていないと言う。

果たして乗客全員がグルなのか…それとも娘を連れていたことはカイルの妄想なのか…。

このあたりからサスペンスは俄然ジェット気流に乗る。

 

 

ネタバレになるといけないので、話の展開はここまでにするが、

謎解きのキーになるところで、ヒチコックの往年の名作「バルカン超特急」と同じ手法が取られていた場面では、

懐かしさのあまり思わず私の頬は緩んでしまった。

 

 

脚本は荒唐無稽で稚拙極まりないが、

その粗を補って余りあるのがジョディ・フォスターの飛び抜けた演技力であった。

彼女に比べれば、頼りとする航空保安官役の男は、

酔っぱらった野口五郎のような目をしていて、とんだ猿芝居に見えてしまったと言ったら言葉過ぎると言うものだろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノエル

「おとうたん…いつかボクも飛行機に乗せてね…」

 

 

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