社長のブログ

2020/10/20
「1917 命をかけた伝令」

 

9月✕日

 

仕出し屋さんの料理ではありませんからね。

 

 

シュー様が仕出し弁当風に盛り付けしてくれました。

 

 

 

 

この日は盛名高き「1917 命をかけた伝令」2019年/アメリカ映画を観る。

 

 

 

米国アカデミーは大きな過ちを犯したようだ。

この年のオスカーは東アジアの貧富を扱ったコメディ仕立ての作品ではなく、

この作品の頭上に輝くべきであった。

 

 

 

先ごろまた、米国アカデミーは作品評価に対する新たなガイドラインを発表したようだか、

映画の祭典から全く別の方向に舵を切ったようで、本当の映画ファンは鼻白むのではと危惧する。

 

 

 

そんなことはいいとして本題に戻す。

これは戦争映画の枠を超えて、映画史上に輝く名作である。

恐らく今後、本作は数々の作品と比較されることになるであろう。

「プライベイト・ライアン」がそうであったように。

 

 

 

観客をストーリーに集中させるために、敢えて無名の若手俳優を主役にしたと言う。

ところがこの二人の若い英国人は十分期待に応えている。

アカデミー賞に新人賞があれば彼らのものだ。

 

 

 

さらにマーク・ストロング、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチと言った、

当代英国選りすぐりの名優たちが次々と画面に登場し、主役の若駒たちをしっかりと支え貫禄を示している。

 

 

 

この作品がすぐれているのは、映像の等級もさることながら、

小さくちりばめられたエピーソードが秀逸な点にもある。

特に主人公が伝令の途中で出会った村娘とのシーンは、私の胸を大きく揺すぶった。

 

 

 

全編ワンカットなどの見せ場は語り尽くされているので敢えて触れないが、

演出、脚本、映像、音響、美術…すべてにおいてパーフェクトな作品だった。

これは舞台や文学の世界では絶対に得られぬ、映画芸術のみに許される感動だろう。

 

最高得点 4.8を献上 💡 

 

 

 

 

 

ノエル

「伝令じゃないけど…ボクも走るじょ…」