2020/08/20
「人は、なぜ 他人を許せないのか?」
書店で目にするこの一冊に挑戦↓
気になった点を羅列しますと…
最近SNSなどでの個人攻撃が激しさを増してますが…この本の中では…
・他人に「正義の制裁」を加えると快楽物質であるドーパミンが出る。
☆人間は誰かを叩けば叩くほど気持ちが良くなる。だから自覚して自重しましょうね。
・「正義中毒」→「自分以外はすべて悪」
・日本人の団結が強い理由→島国だからではない→古来より自然災害が多いため、必然的にみんなで助け合い、力を合わせる習慣が身に着いた。
・ネットで新しい情報を得た気分になるが、実はフィルターに掛けられた情報ばかり。自分の世界は極めて限定的であると自覚。
☆そーいえば自分に合った情報しか流れてきませんね。CPが私の好みを認識して情報操作してるんでしょうね。
・「正義中毒からの解放」→ひと呼吸置く。「自分は中毒症状が強くなってるぞ」と自覚する。
・昔を懐かしむことが多くなると→前頭前野の老化のサイン。
・老けない脳の作り方
①慣れてることをやめて新しい体験をする
②不安定、過酷な環境に身を置く
③安易なレッテル貼りに逃げない
④余裕を大切にする
⑤食事に気をつける→青魚、貝類、ナッツ、えごま油
⑥睡眠→スキマ時間をみつけて仮眠をとる
・「正義中毒」を乗り越えるカギは「メタ認知」→「メタ認知」とは自分自身を客観的に見て認知すること。
→常に自分を客観的に見る習慣をつける。
→他人や自分に一貫性を求めるのは不可能→「どうでもいい」と思うこと。
最後に…
・人間は不完全なもの。永遠に完成しない…と締めくくってあります。
ノエル
「こう見えてもボクもほかの犬を受け入れてるんだじょ…」