レジカゴを持ってお総菜コーナーに向かったのはいいのですが
たくさん並んだお弁当やお惣菜に目移りしてしまい、周りをよく見ていなかったのですねえ。
手前に積み上げてあったプリッツの角にレジカゴをぶつけてしまい、ドミノ倒しのよう
にゆっくりとフリッツの山が崩れてきたではありませんか。
こういうときって体は動かないものですねえ。
あっと言う間に目の前にプリッツが散乱してしまいました。
そこで、あわてて積み上げようと拾い始めた時、その様子に気付いた女性スタッフの
方が近づいてきました。
当然注意されるものと覚悟を決めていましたが、その方の対応は予想に反したもの
でした。
まず第一声が「大丈夫ですか?」 そして次に「申し訳ございません」を連発しながら
プリッツを拾い上げ、またひとつひとつ積み上げてくれたではありませんか。
応援に駆け付けた男性スタッフも同様の対応をしてくれました。
悪いのは私なのに、それをお客に感じさせない心配りでした。
お客に恥をかかせないと言うのはサービスの基本とは言え この場合「申し訳ございません」はなかなか出てこない言葉だと思いますよ。
ひょっとしてミーティングなどでプリッツの陳列スペースが狭い…などの意見が出ていたのかもしれないと言う うがった見方もできますが、それにしても私が注意していれば十分通れるスペースでした。
この地区はスーパーの激戦区ですから、きっと普段から品揃えはもちろんのこと、社員教育にも力を入れているのでしょう。
トップが店先にいなくてもこれだけの対応ができる「マエダストア」さん…当社もお手本にしたいと思いました。
PS 感動したので一品多く買ってしまいましたよ
お弁当 美味シューございました
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