おはようございます。
夜明け前、社員指名のお葬式のご依頼があり
当直チームが出動しています。
わざわざ個人を指名してくださったお仕事です。
当事者だけに負担をかけるのでなく
社を挙げてバックアップしたいと思います。
ところで、ご存知のようにモハメッド・アリが亡くなりましたね。
アリについては様々なエピソードが語られていますが
あまり触れられていないエピソードをひとつ。
1976年と言うから昭和51年
かずお少年が15歳のとき
あのアントニオ猪木との異種格闘技戦が行われたわけですが
そのとき、初めて聞く言葉を耳にしました。
ペイ・パー・ビュー方式
いったいこれ何や?
と疑問に思い、専門誌の「ゴング」を読み込んだところ
どうやら、アリ側のギャラの大部分が
この方式からまかなわれるとのこと。
それは、平たく言えばテレビや劇場での有料放送というものでした。
それまで日本ではNHKの受信料はあったものの
お金を出して番組を買うという習慣はありませんでした。
ところがアメリカでは常識だったんですね。
観たいコンテンツはお金を出して観るということが。
へえ~
そんげなことがあるっちゃ…
そんげしてまで誰が観るっちゃろか…???
当時のかずお少年は思ったのであります。
それから時を経て 今はどうでしょう
宮崎のような地方都市では
契約料金を払ってケーブルテレビを観るようになっていますし
WOWOWのように
それ専門のチャンネルが誕生しています。
ちなみにWOWOWが最初に謳い文句にしていたのが
この人の試合はお金を出してまで観る価値がありますよ
だから加入しませんか?
というものでしたが
言うまでもなく 「この人」とは…
マイク・タイソン
奇しくもアリの後を継いだ
ヘビー級の大スター
世界のスポーツ界が
ボクシングのヘビー級を中心に回っていた時代のお話です。
アリの訃報を聞いて
なぜかこんなことを思い出していました
ご冥福をお祈りします
合掌
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