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社長のブログ

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2020/11/01

「裏切りのサーカス」

10月✕日

 

帰省中であるミッチーのリクエストの豚カツでクラフトビールを飲む。

 

 

 

 

 

さて、この日のホームシアターは…

 

 

「裏切りのサーカス」2011年/イギリス映画/でした。

 

 

 

公開当時の英国スター総出の豪華作品。

スパイ映画ではあるが、スペクタクルなシーンはほとんどなく、

ひたすら心理戦が繰り広げられる。

そういう意味ではスパイ映画の古典的王道を歩む一作である。

 

 

東西冷戦時代、英国諜報部に「サーカス」と呼ばれる特殊部隊があった。

リーダーのコントロール(ジョン・ハート演)は幹部の中に敵国とつながる二重スパイ(通称もぐら)がいるとにらむ。

 

 

果たして「もぐら」の正体とは…。

ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、マーク・ストロング、

キアラン・ハインズ、ベネディクト・カンバーバッチ、トビー・ジョーンズらいずれも一騎当千のつわものたちが、

演技合戦を繰り広げ、観客をスクリーンに引きずり込んでしまう。

 

 

この映画は難解な映画ベスト10に入るそうだか、

恐らく時間が現代と過去を行き来すること、舞台がアメリカ、オーストリア、ソ連と駆け回る、

そして登場人物が多いのが理由ではなかろうか。

その点、私は入念に下調べをし、ノートを付けながら鑑賞、そしてミッチーと言う鑑賞助手がいたので、

思う存分楽しむことができた。

 

 

いつもはエキセントリックな演技でまわりを霞ませてしまうゲーリー・オールドマンだが、

今回は抑制の効いた演技に徹し、脇役たちにもスポットライトが当たるように配慮していた。

 

 

監督のトーマス・アルフレッドソンは扱いにくい大物俳優たちに対して見事なタクトをふるい、

重厚なハーモニーで酔わせてくれた。

奇作「ぼくのエリー…」からわずか3年で一流作家に成長したわけだ。

また数カット出てきた残虐なシーンは、「ぼくのエリー…」で何度も見せつけられた震え上がるような技法であった。

 

 

ちなみに私は妻を裏切ったことは皆無である…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ノエル

「ボクもこの中にスパイがいるとにらんでるんだじょ…」

 

 

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