2020/10/24
「フルートベール駅で」
9月✕日
鮪の山かけとゴーヤでビールを飲む。
生ハムとグレープフルーツのサラダ
グルテンフリーの餃子の皮を使った和風ピザ(クラシル)
ドイツビール
白ワイン
早々に食事を済ませシアタールームへ…と言ってもテレビの前にソファーがあるだけだが…
この夜は2013年公開のアメリカ映画「フルートーベール駅で」を観る。
この作品は2009年、カリフォルニア州オークランドで実際に起こった事件が題材となっている。
主人公のオスカー(マイケル・B・ジョーダン演)は23歳の黒人青年。
妻と娘に恵まれているが、定職に就くことができず、妻が家計を支えている。
オスカーはもやもやした気分の中で、年越しのカウントダウン祭りをすることになり、
黒人仲間たちとサンフランシスコに足を延ばした。
そして、フルートベール駅で些細なことが原因でいざこざが起こり、
それが大きな事件へと発展してしまう。
笑顔の魅力的な妻役のメロニー・ディアス、母親を演ずるオスカー女優・オクタヴィア・スペンサーらが、
若き主人公をしっかり支えている。
監督は黒人のライアン・クーグラー。
当時はまだ映画学校の学生だったらしいが、この事件に注目し、映画化を決断。
オスカーの一日半を90分の作品にまとめあげた。
製作費はフォレスト・ウィテカーが経営する制作会社や、
オクタヴィア・スペンサーの個人出資に頼るなどインデペンデンス的映画作りとなっている。
気になる興行収益は、出資額にあまりあるものがあったと言う。
できることなら、キャスリン・ビグローやクリント・イーストウッドにメガホンを取らせたかったと言ったら、
本作の当事者たちに失礼だろうか…。
3.4点
ノエル
「おとうたん…夜の地下鉄は危ないからボクの車で移動しようね…宮崎地下鉄ないけど…」