2020/10/16
「オンリー・ザ・ブレイブ」
9月✕日
カナッペ、ツナのサラダ、チーズ盛り合せ、サラミ、アーモンドでクラフトビールを飲む。
さらに調子が出てワイン、スコッチと進み、おぼつかない足取りで二階のシアタールームにたどり着く。
この夜の作品は「オンリー・ザ・ブレイブ」2017年/アメリカ映画/3.4点
ほろ酔い加減でも十分鑑賞できる娯楽アクション。
海外のニュースで大規模な山林火災を目にすることがあるが、
「ホットショット」と呼ばれる専門部隊があることを初めて知った。
この映画は彼らが主役であり、実話である。
「ホットショット」の隊長役で貫禄を示していたのがジョシュ・ブローリン。
襲い来る炎を前にひるまない姿は、「タワーリング・インフェルノ」のスティーブ・マックイーンを彷彿とさせた。
山火事は思わぬ広がりを見せ、遂には人命に手をかける。
犠牲になるだろうと思った男が生き残り、その対面に位置していたものが犠牲になろうとは、
実話とは思えない驚きの展開を見せた。
隊長の妻役はジェニファー・コネリー。
もともとあまり好きな女優ではないが、この作品でも癇癪持ちの気性の荒い女を演じている。
消防隊の夫でも鎮火に手こずっていた。山火事よりも怖い奥さんだった。
脚本は映像よりもストーリーに重きを置いていたが、
もう少し炎の恐怖を押し出しても良かったと思う。
ノエル
「おとうたんの残したワインは…ボクが引き受けまちた…お酒飲めないけど…」
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