2020/09/09
「リチャード・ジュエル」
8月上旬…
怖ろしい暑さだったのでクラフトビールでクールダウンしました。
さらには泡モノ
きのこのソテー
オリーブとチーズのサラダ
シューシェフのメインはステーキサラダでした。
最近は脂身の少ない肉が好みです。
ノエちゃんのメインは「おいも」さんでした。
極小犬だからこれだけでいいんです。
そして食後のホームシアターは…
「リチャード・ジュエル」2019年/アメリカ/4.2点
クリント・イーストウッドがまたまた心に残る作品を世に送り出してくれました。
ファーストシーンはサム・ロックウェル演ずる中小企業庁のお偉いさんが、
電話で怒鳴っているところから始まります。
この人いつも怒ってる印象ですよね(笑)
主人公のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザーが好演)はサム・ロックウェルの下で働く備品係です。
ジュエルはオデブでオタクでお人好しの好青年です。
このジュエルが警官に憧れ警備会社に務めるようになるんですが、
あのアトランタオリンピックで起こった爆弾テロ事件の犯人に仕立て上げられると言うお話です。
近年実話しか映画化しないイーストウッドですが、この作品もその一つです。
「ハドソン川の奇跡」と同じくヒーローから一転どん底に叩き落されるストーリーです。
アメリカの国家権力、マスコミは怖いですねえ。
日本も怖いけど…。
「ハドソン川の奇跡」は、叩かれる側にまだ国民の支持や社会的地位があったため、最後は何とかなるだろうなあと思えましたが、
この作品はただの一般庶民が標的にされたので緊迫感は「ハドソン川…」より上でした。
ハラハラ…ドキドキ…スカッとしたい方にお勧めの作品です。
ノエル
「キャシー・ベイツのおばちゃん…オスカー逃したんだね…どの人か知らないけど…」