2020/07/01
③「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
クラフトビールでキックオフ!
シューシェフの作品はサーモンのソテーと生ハムのサラダ
ジョージアのワインは初めてでしたが…驚きの美味しさでした 💡
ホームシアターは…
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
暗く悲しい…救いようのない映画を選んでしまいました…涙
ビョーク(有名な歌手なんだそうですね)演じるセルマは視覚障害で失明の危機にあります。
私はそのほかにも知的障害もあると思いましたが…。
このセルマはこの上なく純真で、ひとを疑うと言うことを知りません。
お陰で信頼していた大家さんから大切な貯金を盗まれ、失意のどん底に落ちることになります。
実はそのお金は、遺伝の為視力を失いつつあった息子の手術費用だったのです。
話はそこから色々と展開しますが…すべての罪をセルマがかぶって悲劇的なラストを迎えます…。
正直な感想を言いますと…みんなセルマに振り回されたのかなあ…。
セルマのイノセントがまわりを不幸にしたと言ったら言い過ぎでしょうか…言い過ぎでしょうねえ…。
リスクを承知で生んでしまった息子くん…母として一生懸命がんばったのに、結局成長する姿を見届けることができませんでした。
母と視力を失って、これからの彼の人生が気になって…後味の悪さだけが残る作品になってしまいました。
セルマを支える同僚として貫禄の姿を見せてくれた、
カトリーヌ・ドヌーブを拝めたことが唯一の救いでした。
好き嫌いは別として…作品的には3.8 💡
さすがパルムドール作品(2000年)です!
ノエル
「ボクも治療のため…おちりに体温計を入れられたんだじょ…」
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