2020/04/13
コロナ禍におけるお葬式
新型コロナは人の「命」と「死」にも爪痕を遺しています。
その影響でお葬式の形も変わってきました。
ご遺族が面会すらできなかった志村けんさんの最期には衝撃を受けましたが、
最近は外部の人には知らせず身内だけで行うお葬式が増えています。
その一方で、やはり故人に対してできる限りのことはしてあげたい…
お世話になった方に最期は見送っていただきたい…
とご希望されるご家族もおられます。
そのような場合は、アルテではこのようなご提案をしています。
①通夜でのピーク時の混雑を避けるため、お経は親族を対象に早い時間にあげていただく。
弔問客にはお経の終わった頃の時間を伝え、焼香だけをしていただく(長時間滞在しなくていい状況を作る)。
②お参りのあとのお茶席もクローズする。(その代りにお茶とお茶菓子をお持ち帰りいただく)
③会場で会話する際の距離の注意や、着席するときは隣と距離を置くようにひんぱんにアナウンスを入れる。
※①と②はご遺族の同意を得た場合です。
また私たち自身もこのようなことを心がけています。
代表的な例だけあげますと…
①館内の清掃の徹底。特にドアノブなどお客様が直接手に触れる箇所は重点的に消毒しています。
②換気の徹底
③消毒液での手の洗浄
④マスクの着用
⑤座席は極力距離を広げて設置する…などです。
コロナのために大切な方とのお別れの場が台なしにならないよう、
最大限の心配りをいたしております。
全国の葬儀社が心をひとつにして「葬」と言う儀礼文化を支えてまいります。
株式会社ふじもと美誠堂 代表取締役社長
宮崎県葬祭事業協同組合 理事長
藤元一生
※お知らせです。
4月15日(水) 午後1時25分~
MRTラジオ 「Go!Go!ワイド 飛び出せスクーピー」 に出演します。
是非、お聴きくださいませ。