2017/02/20
サービス最前線
先日ロータリーのワイン会で
宮崎観光ホテルのディアマンルージュを訪れた時のことです
いつものように素晴らしいお料理とワインを堪能しましたが
一番感動したのは接客サービスでした
お客のわがままな注文にも笑顔で応えてくれたタフなスタッフたちでしたが
帰り際にその真髄を観ました
各自、会計を済ませお店を出たわけですが
私は所要があり少し遅くまで残ることになりました
そしてお店を出たとき 高木副総支配人と向高さんが
エスカレーターの方を見て深々とお辞儀をしているではありませんか
まだ、誰か残っているのかと思い、同じ方向に目をやってみるとびっくり‼
そこには誰もいませんでした
お二人は霊が見えたのではありません(笑)
いなくなったお客の残像に頭を下げていたのです。
見えなくなるまでお客様をお見送りするのは商売の いろは ですが
ホテルのレストランは
一歩店を出たらそこがホテルのフロアーでも 公道と同じというわけです。
これは私たちの葬祭ホールの式場や控室でもいえることだと思います。
大切なことを教えていただきました。
この日 頭を下げないといけないのは 私の方でした。
閲覧数:707 ビュー