社長のブログ過去記事

2016/07/24
7/24 お葬式のBGM

昔に比べると 最近のお葬式では

色んな音楽が流れるようになりました。

演歌  ポップス JAZZ  クラシック…

なんでもOKです。

ただし グリーフケアの観点から言うと

少し注意が必要です。

例えば かけられる曲が ご遺族の要望であり 

了承を得ていればいいのですが

時には誰が聴いても原曲がわかるような曲をBGMにして

司会者がナレーションを読んだりします。

このような場合に問題が起こります。

例えば ご遺族の悲しみが深いお葬式の場合

その曲を聴くたびに悲しみが甦ると言う事例があります。

故人とは何の関係もない曲なのに

その曲が悲しみを甦らせてしまうのです。

或いは ご遺族がその曲が嫌いだったり

そのアーチストに対し

悪い印象を持っておられたりすることもあるのです。

以前 いつも「シンドラーリスト」を流している葬儀場がありましたが

他人事ながら 怖いなあと思ったものです。

曲調よりも 

その曲が持っているメッセージに注目しないといけません。

ですから お葬式のBGMに使われる曲は

題名のはっきりしない曲

耳に残らないようなサラっとした曲

あるいはクラシックのスタンダードのように

改めて聴いても新鮮味を感じさせないような曲がふさわしいのです。

式場で流れるBGMひとつ取っても

葬儀社には 深い配慮が求められているのです。