社長のブログ過去記事

2016/07/12
7/12 葬儀社の務め

故人の趣味の道具をロビーに展示しました。

祭壇の横に飾るケースもありますが

お導師様によっては 釣り道具など「殺生」をイメージさせるものを

祭壇に置くことを嫌う方もいらっしゃいますので

ご家族にお断りをして このような形になりました。

お葬式は それが宗教式である場合は

宗教者(お坊さんや神主さん)のご意向や 

その宗旨の原理原則も大切にしなければなりません。

しかし時にはご家族と宗教者との考え方が異なる場合があります。

また宗教者だけでなく 

ご親族やご会葬者がご家族の意に反する要望を述べる場合もあります。

人はひとりで生きてきたわけではないので

ご家族の知らない場面で どんな関わりを持ち

時には どんなにお世話になったかわかりません。

その集大成が見られるのがお葬式です。

従って お葬式に関わる方 皆様のお気持ちを大切にする必要があります。

せっかくのお申し出を 門前払いのように拒絶することは

その人の人生を無にするようなものです。

とは申しても 最終的にはご家族のお考えを最優先するのが大原則です。

そのような場合こそ 葬儀社の腕の見せ所です。

みなさん気持ちよくお葬式に臨めるようコーディネートできたとき

葬儀社冥利を感じる瞬間です。

同じ断るにも 物の言い方がありますよね。

相手を傷つけないように

ソフトに 上手に伝えなければなりません。

つまりマニュアルにない

心配り 言葉の力 立ち居振る舞いといったものが

私たちには求められているのです。