社長のブログ過去記事

2015/06/08
6/8 葬儀豆知識 「散骨について」

散骨についてお話します。

 

認知度が上がってきたとは言え、低い実施率を考えると、散骨が世の中に受け入れられているとは言い難いと思います。

メリットとデメリットがありますので、くれぐれも慎重に検討していただきたいと思います。

 

(1)メリット・デメリットをよく検討する

【メリット】

  ○自然に還るイメージがある

  ○環境にやさしいイメージがある

  ○お墓を建てるのに比べ費用が安価である

  ○継承問題を考えなくていい

  ○遺された人にとって墓守などの負担が軽くてすむ

 

【デメリット】

  ●存在を忘れられてしまう可能性がある

  ●残された人が手を合わせる場所がなくなる

  ●遺された人の間でトラブルの種になる場合がある

 

(2)すべて散骨する必要はありません

  (1)のデメリットを考えた時、御遺骨の一部だけを散骨し、残りをお墓や納骨堂に納める選択肢もあります。あとになってお参りすることができなくなったときに、合葬墓などに納めることもできます。すべて散骨してしまうと、二度と取り返しがつきませんので何らかのバックアップを考えてもよろしいかと思います。

 

(3)我を通さない

  本人と家族や親族の思いが違うことがあります。「自分は散骨を希望するが、最後の判断は遺された者たちに任せる」というくらいの余裕を持ちたいものです。くれぐれも親族間のトラブルにならないようにしてください。

 

(4)お墓やお仏壇など伝統的な弔いスタイルにも目を向けましょう

  お墓やお仏壇は、単に「高くつくから」と理由で散骨を選ぶなら、少しご検討をお勧めします。お墓やお仏壇は長い時代にわたって、供養や弔いの場面で主要な役割を担ってきました。それなりの意味があると思います。今は必要としなくても、歳を重ねてから考えが変わる場合もあります。実際、私自身が墓参りをおっくうに感じていた年代がありましたが、今は何か決断をするときや、報告をしたいときは真っ先に神棚やお墓の前に行くようにしています。先祖と子孫が対話をする大切な場所だと思っています。

また最近ではお金を掛けなくても安価で買えるお仏壇や納骨堂もありますので、興味のある方はお気軽にご相談くださいませ(相談ダイヤル0120?21?0556)

 

(5)信用できる相談相手を見つけましょう

  自分の最期を託す人がいない場合は、生前に相談しておかないといけません。遺産の管理、葬儀、埋葬の方法など、弁護士、行政書士、司法書士、税理士、成年後見人、菩提寺、信頼のおける葬儀社などを見つけておいてください。それぞれ法律の規定で管理できるものと、そうでないものがありますので、複数の窓口を作っても結構です。