社長のブログ過去記事

2014/10/19
10/19 印象派
8月の印象派展に行きました

大学は経済学部でしたが

卒論は「近代絵画史」だったので

ちょっちゅ 知ったかぶりを…

宗教画やルネッサンス期を経て

写実主義の時代が来ます

その代表的な画家のひとりがクールベです

ご覧のように実物に忠実に描くことを求めていましたが

後の印象派の作品に比べると

少し明度が暗い絵になっているのが

おわかりになると思います。

まあ これでも随分絵画の世界は革新したんですよ

だって 昔は神様や天使、王様ばかり描かれていたのに

自然の風景が描かれているとは

当時としては画期的でした

もちろん その先鞭をつけたのは

ダ・ヴィンチのモナリザでしたが…

話が長くなるので次へ進みます

近代絵画の始祖と言われるマネの「草上の昼食」です

これは大変なスキャンダルを巻き起こした作品です

と言うのも ここに描かれているのは

当時 実在した貴族だったからです

それまでの裸婦は神話に出てくる神様など

実在しない人だったのに…

えらいことを やってしまったんです この人…


例えが悪いですが

今 実在する皇室を描いたと言えば

その反響の大きさがおわかりになるかと…

と言うことで マネのおかげで

絵画のタブーがすっかり溶けてしまいました

で 印象派の登場になるんです

このモネの作品「印象・日の出」

印象派の名前の由来にもなった作品ですが

ただひたすら 光の変化を追い求めました

奇麗な夕日をカメラ収めようとあわてているうちに

日が傾いてしまいますよね

この人たちは それが許せなかったんです

だから 目に焼き付いた残像で

同じモチーフを何枚も書き続けます


しかも 光の明るさはキープしないといけないので

パレットの上で絵の具を混ぜるのでなく

キャンバスに並列して色を置き

離れてみることによって

明度は保ちながら 

中間色を表現するという画法まで生み出しました

後期印象派の巨匠・ゼザンヌ

印象派が光ばかり追い求めていたので

少しは形も考えんといかんがねえ

と言ったかどうか知りませんが

この人たちは モチーフを固体としてとらえました

二次元のキャンバスに

三次元の世界をいかに表すかを日夜考えたのです

特にセザンヌの作品をよく見ると

色を塗っていない白い部分があることがあります

これはそこに奥行きを感じさせるという

高度な計算からそうしているのです

貧しくて 絵の具が買えなかったのではありません

さてさて ピカソ

この人たち何をやりたいんでしょう?

キュビニズムと言われる考えに立脚し

もう 遠近法や 奥行きを表現するの やーめた‼

魚の干物みたいに開いちゃえ‼

と言うことで

画家から見えていない

反対側の表情をびょ?んと開いて

画面に描いたんです

よく人は 心と表情が裏腹なんてありますが

ピカソは半分泣いてて 半分笑ってる顔など描きました

よっぽと人を信用してなかたっんでしょうね

ジャンジャン