2020/10/21
別れの風景 「シナリオ」
9月✕日
現場からの要請で時折司会席に立ちます。
そこで一番頭を悩ませるのがシナリオの作成です。
特に故人様の思い出がたくさん書かれた経歴書と向き合った時は、
通夜、葬儀開式前、閉式後の三つに分けて、ナレーションを作文します。
故人様とご家族が過ごした風景を思い浮かべながら、
ただひたすらパソコンと奮闘するのであります。
アルテでは細やかで丁寧なサービスを心掛けています。
ノエル
「そのとき使用するBGMもかけながら書いてるね…ヒーリング系なので思わず眠ってしまうんだじょ…」
2020/10/21
別れの風景 「サックス」
9月✕日
まだお若い方のご葬儀でした。
メモリアルコーナーにはご生前愛用のサックスが展示され、
音なき悲しい調べを奏でていました。
アルテでは細やかで丁寧なサービスを心掛けております。
ノエル
「おとうたんのお葬式ではボクが弔辞を読むんだじょ…」
2020/10/20
「1917 命をかけた伝令」
9月✕日
仕出し屋さんの料理ではありませんからね。
シュー様が仕出し弁当風に盛り付けしてくれました。
この日は盛名高き「1917 命をかけた伝令」2019年/アメリカ映画を観る。
米国アカデミーは大きな過ちを犯したようだ。
この年のオスカーは東アジアの貧富を扱ったコメディ仕立ての作品ではなく、
この作品の頭上に輝くべきであった。
先ごろまた、米国アカデミーは作品評価に対する新たなガイドラインを発表したようだか、
映画の祭典から全く別の方向に舵を切ったようで、本当の映画ファンは鼻白むのではと危惧する。
そんなことはいいとして本題に戻す。
これは戦争映画の枠を超えて、映画史上に輝く名作である。
恐らく今後、本作は数々の作品と比較されることになるであろう。
「プライベイト・ライアン」がそうであったように。
観客をストーリーに集中させるために、敢えて無名の若手俳優を主役にしたと言う。
ところがこの二人の若い英国人は十分期待に応えている。
アカデミー賞に新人賞があれば彼らのものだ。
さらにマーク・ストロング、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチと言った、
当代英国選りすぐりの名優たちが次々と画面に登場し、主役の若駒たちをしっかりと支え貫禄を示している。
この作品がすぐれているのは、映像の等級もさることながら、
小さくちりばめられたエピーソードが秀逸な点にもある。
特に主人公が伝令の途中で出会った村娘とのシーンは、私の胸を大きく揺すぶった。
全編ワンカットなどの見せ場は語り尽くされているので敢えて触れないが、
演出、脚本、映像、音響、美術…すべてにおいてパーフェクトな作品だった。
これは舞台や文学の世界では絶対に得られぬ、映画芸術のみに許される感動だろう。
最高得点 4.8を献上 💡
ノエル
「伝令じゃないけど…ボクも走るじょ…」
2020/10/20
三金会
9月✕日
宮崎ロータリークラブの重鎮との定例ワイン会が「みのる」さんで開かれました。
今回も大いに盛り上がりました。
先輩方ますますお元気であります。
前列左から…
なでしこ佐々木監督 YTB先生 バードちゃん キャンベルタン侯爵
後列…
領ハウスさん おかず氏 雑毛ローニ先生 加賀シャトーさん
ノエル
「ボクはおとうたんとのワイン会の方が好きだじょ…」
2020/10/20
「小説家を見つけたら」
9月✕日
茹でた豚肉を野菜で巻いて食べる。
ポン酢と絡まって、ビールもすいすい進んだのであーる。
この日のホームシアターは2000年公開のアメリカ映画
「小説家を見つけたら」
公開当時、齢70を数えていたショーン・コネリーのなんとエレガントで色っぽいことか。
男の年の重ね方のお手本である。
またコネリーと対峙する教授にF・マーレイ・エイブラハムが扮し、
プライドが高く、嫉妬深い嫌な男を見事に演じ切っていた。
この演技力がのちの「グランド・ブダペスト・ホテル」でのホテルのオーナー役で、大きなスポットライトを浴びるわけである。
ところでクレジットタイトルにあったマット・デイモンがいつ登場するのか首を長くして待っていたが、最後の最後にちょい役で登場。
なるほど「グッド・ウィル・ハンティング」で世話になったガス・ヴァン・サント監督に対する謝礼だったわけだ。
心に沁む佳作である。4.0点。
妄想タイトル 「ウィリアム・フォレスの物語」ではいかがか…。
ノエル
「ボクも小説を書き始めたけど…なかなか筆が進まないじょ…タイトルは゛おやつを見つけたら゛…だじょ」
2020/10/19
「フレンチキッチン」さん
9月✕日
黒迫通りにある「フレンチキッチン」さんにお邪魔しました。
シェフが腕によりをかけた料理が次々と運ばれてきました。
この頃解禁となった伊勢海老の登場です!
特製ハンバーグ
白アスパラのパスタ
メランプ会頭の音頭で、
宮崎ロータリークラブ幹事に着任した、カビゴン師匠の激励会を開催したわけであります。
左から…
カビゴン師匠 怒鳴るど・メランプ会頭 おかず氏 黒マニヨン監督
ノエル
「ボクも連れて行ってほしかったじょ…」
2020/10/18
「タイムリミット」
9月✕日
グレープフルーツサラダとフィッシュ&ポテトで英国ビールを飲む。
この日のホームシアターはドイツ発のクライム・サスペンス映画。
「タイムリミット」2008年/3.4点
主人公のカールは不動産会社の共同経営者であり、やり手デベロッパーだ。
ある日、こども二人を乗せた車に爆薬を仕掛けられ、
犯人から金を要求される。
初めは高をくくっていたが、同じ手口にあった共同経営者の車が爆発するに至り、ストーリーは俄然緊迫の度合いを増してくる。
犯人との駆け引きの中で、局面は目まぐるしく変わるわけだが、
いちいち泣き叫ぶカールのリアクションが目障り耳障りで、とてもやり手デベロッパーに見えなかったのが残念。
脚本をサスペンス一本に絞るべきだった。
なまじっか親子愛から不倫まで盛り込もうしたため、話が散漫になってしまった。
そうダニエル・クレイグ的演技と演出と脚本でクールに犯人と対峙させたら、かなりのレベルのサスペンス作品になっていただろう。
そんな中、爆弾処理班の女性責任者役でハンナー・ヘルツシュプルンクを見つけた。
彼女は名画「愛を読む人」にもちょい役で出ていて気になる存在になっていたが、
本作でも抑制の効いた演技を披露し、私を大いに満足させてくれた。
ノエル
「ボクが運転をしてたら…こんな大騒ぎにはならなかったはずだじょ…」
2020/10/18
全葬連
9月✕日
業界団体である全葬連の事業委員長に指名されました。
選定にあたっては陰謀めいたものを感じるんですが…腹をくくって拝命しました(笑)
ノエル
「おとうたん…声が掛かるうちが華だじょ…」
2020/10/18
ミッチー便り 「ジャームッシュ的な…」
神戸の大学に通う二男から写メが来ました。
アパートの近くのスナップ写真のようです。
ノエル
「この画像はどうみても映画監督のジム・ジャームッシュを意識してるじょ…映画観たことないけど…」
2020/10/17
「アイアンマン」
9月✕日
健康のため野菜は充分摂るように意識してます。
メインはスパニッシュオムレツ。
チーズと卵が絶妙のハーモニーを奏でてました。
ネットで取り寄せたタイとベトナムのビール。
このテのものは現地で飲んで、なんぼのものだと痛感。
ホームシアターは「アイアンマン」2008年/アメリカ映画/4.0点 💡 を観る。
私はコミック誌を全く読まないので不知案内だったが、
この映画はアメリカの人気コミックを実写化し、大ヒットしたと言う触れ込みであった。
子供だましの特撮映画を観るつもりで軽く選んだが、意表を突かれ2時間すっかり画面に釘付けになってしまった。
これは理屈抜きで面白い!
Part3までシリーズ化されているのも納得であります。
監督のジョン・ファブローは役者としても達者だが、
今回は監督として楽しみながら撮っている様子が目に浮かんだ。
兵器会社の社長秘書役でグウィネス・パルトロウ嬢が出ているが、その芳香を放つ美貌にはますます磨きがかかっており、
こんな秘書がいたら、とてもじゃないが仕事が手に付かぬことだろう。
ただし会社の滞在時間が飛躍的に伸びること請け合いだ。
鑑賞後、迷わずPart2を予約した私がいた。
ノエル
「おとうたん…ボクはアイアンワンになるんだじょ…」
2020/10/17
この週のランチ
9月✕日
(月)
武井代議士事務所との打合せからアルテ高洲での葬儀を終えたあと、社長室でシュー弁。
しょうが焼きは弁当に相性がいい。
(火)
昼前母・ようこ宅を訪れシュー弁。
いつも母手作りの梅干しや惣菜が追加されます。
(水)
武井代議士後援会の役員会。
ホテルJALシティ宮崎のハンバークランチは絶品であります。
(木)
三役会議のあと執務を済ませ社長室でシュー弁。
(金)
外回りの途中アルテに立ち寄りシュー弁。
(土)
高原方面に行くことがあり、途中の山椒茶屋で山菜うどん。
薄めの味付けがお腹に優しい。
(日)
午前中の葬儀を勤めたあと、帰宅しインスタントの野菜ラーメンを作ってもらう。
特段、隠し味があるわけでもないが、私の好みの一品であります。
ノエル
「そして夜はワインを飲むのであーる…」
2020/10/16
ドッグラン
9月✕日
涼しい日を選んで綾町のドッグランに行ってきました。
最近ノエちゃんは会場が近づくと気配でわかるみたいで、「クンクン」鳴き出すんですよ。
そして帰りは途中にある「ひだまり」さんでランチ。
シュー様もお店が近づくと気配でわかるようで、お腹を「グーグー」鳴らすんですよ…。
ノエル
「ボクたちは臭い仲なんだじょ…」
ミニチュアダックスちゃん
「キミ…さっきからなにやってんの???」
2020/10/16
「オンリー・ザ・ブレイブ」
9月✕日
カナッペ、ツナのサラダ、チーズ盛り合せ、サラミ、アーモンドでクラフトビールを飲む。
さらに調子が出てワイン、スコッチと進み、おぼつかない足取りで二階のシアタールームにたどり着く。
この夜の作品は「オンリー・ザ・ブレイブ」2017年/アメリカ映画/3.4点
ほろ酔い加減でも十分鑑賞できる娯楽アクション。
海外のニュースで大規模な山林火災を目にすることがあるが、
「ホットショット」と呼ばれる専門部隊があることを初めて知った。
この映画は彼らが主役であり、実話である。
「ホットショット」の隊長役で貫禄を示していたのがジョシュ・ブローリン。
襲い来る炎を前にひるまない姿は、「タワーリング・インフェルノ」のスティーブ・マックイーンを彷彿とさせた。
山火事は思わぬ広がりを見せ、遂には人命に手をかける。
犠牲になるだろうと思った男が生き残り、その対面に位置していたものが犠牲になろうとは、
実話とは思えない驚きの展開を見せた。
隊長の妻役はジェニファー・コネリー。
もともとあまり好きな女優ではないが、この作品でも癇癪持ちの気性の荒い女を演じている。
消防隊の夫でも鎮火に手こずっていた。山火事よりも怖い奥さんだった。
脚本は映像よりもストーリーに重きを置いていたが、
もう少し炎の恐怖を押し出しても良かったと思う。
ノエル
「おとうたんの残したワインは…ボクが引き受けまちた…お酒飲めないけど…」
2020/10/15
「ダージリン急行」
9月✕日
ロールサンドと鶏のから揚げでクラフトビールを飲む。
ゆうはんが済むと階段を駆け上がりシアタールーム直行。
この日は「ダージリン急行」2007年/アメリカ映画/3.2点
おなじみ監督ウェス・アンダーソン一座が集結し、学園祭風のノリで作ったコメディ映画。
ストーリーの展開は目まぐるしい。父親の死をきっかけに、離れ離れになっていた三兄弟が集まり、
子どもの頃に生き別れになっていた母親に会うために、インド中を旅してまわると言う物語である。
それにしてもこの監督の作品の色彩はいつも秀逸だ。
本作ではターコイズブルーが私の目を奪った。
さらにどのような力学が働くのか、毎回オールスターキャストがラインナップに並ぶのには感心する。
三兄弟は、オーウェン・ウイルソンを長兄に、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマンと来て、
母親役はアンジェリカ・ヒューストン。
彼女は「アダムス・ファミリー」以来久々の再会となったが、よい年の重ね方をしていて、堂々たる古木の佇まいを魅せてくれた。
また、ビル・マーレイ、ナタリー・ポートマンと言う一騎当千のつわものたちを、
エキストラ風に使うと言う実に贅沢な仕上がりは、一流料亭の箱膳の如き趣きであった。
エンドロールを見ていたら、制作者の中にコッポラの息子の名を発見。
多才な一族だ。
ノエル
「おとうたん…急行列車もいいけど…ボクの運転でドライブするじょ…」
2020/10/15
妄想キャスティング「彩霧」
9月✕日
松本清張の長編を妄想キャスティングしてみました。
福栄銀行の預金係・安川信吾は、現金を横領し愛人の啓子と逃亡する。
二人の行方を追う、友人の知念と田村。
彼らの前に現れた謎の金融業者・須原庄作の正体とは!?
金融業界の暗部をえぐる問題作!
◆安川信吾…向井理
・犯罪に手を染める銀行員
◆小野啓子…吉高由里子
・安川の愛人
◆知念基…松岡昌宏
・安川の友人。事件の真相を追う。
◆田村捨吉…駿河太郎
・安川の友人。不動産屋。
◆須原庄作…近藤正臣
・サラ金王
◆板倉政一…及川光博
・須原の秘書
◆ホステス…井上和香
◆牧野…佐藤二朗
・税務署員
◆相田栄一郎…ディーン・フジオカ
・地方銀行頭取の御曹司
ノエル
「まさかの結末にビックリしてしまったじょ…」
2020/10/15
おしらせ
本日10月15日(木)ひる1時25分からMRTラジオ・スクーピーのコーナーに生出演します。
テーマは「アルテの家族葬」です。
新しい生活様式に合わせた、新しい葬儀プランについて話します。
是非ご聴取くださいませ。
また去る10月12日本社機能を移転させ、
更なる営業体制の強化を図りました。
移転先は以下の通りです。
住所〒880-2112 宮崎市小松1425(アルテ桜ヶ丘内)
電話0985-89-0983
FAX0985-78-4187
9年後の「100年企業」を目指して刻苦勉励して参ります。
これからも、変わらぬご愛顧、お引き立ての程伏してお願い申し上げます。
移転にあたりましては、写真のほかにもたくさんのお祝いを頂戴しました。
誠にありがとうございました。
ノエル
「ボクからもよろしくお願いいたしまちゅ…」
2020/10/13
折り込みチラシのご案内
明日10月14日(水)の宮日新聞に弊社のチラシが折り込まれます。
新しい生活様式に合わせた、新しい葬儀プランをご提案いたしております。
◆儀式を行わず火葬のみで送る火葬式プラン「風」
◆通夜式を行わず葬儀のみ執り行う一日葬プラン「夢」
◆親しい方々で送る家族葬プラン「光」「心」
◆祭壇を組まず、お柩をお花で取り囲むオリジナルプラン「慈愛」「賛美」など…
それぞれのお考えやご予算に合わせた様々なプランをご用意いたしました。
ご一読いただき、さらに詳しくお知りになりたい方はフリーダイヤル0120-21-0556にご連絡いただくか、
お近くのアルテにお立ち寄りくださいませ。(朝10時~夕方4時)
ホームページでもご覧いただけます。