2020/04/19
ホームシアター 「鬼火」
この日はワンプレートとカリフォルニアのロゼにしました。
カンパイ・ワインズ/ヒノトリ ロゼ
そしてホームシアターは…
「鬼火」
【作品紹介】
・1963年制作の仏映画(日本公開は1977年)
・言わずと知れたヌーヴェルバーグの幻の名作です。
・監督 ルイ・マル
・音楽 エリック・サティ
・主演 モーリス・ロネ
・助演 ジャンヌ・モロー
※この年のキネ旬第3位
【ストーリー】
・アル中で入院し、死にとりつかれた男が自死するまでの二日間を描いた作品です。
【見どころ】
・原題の「Le Feu follet」は「ゆらめく炎」「人魂」の意。
・名匠ルイ・マルは「死刑台のエレベーター」でのマイルスもそうですが、今回はサティと、有名アーティストの曲を上手に使いますねえ。
・モノクロですが、とってもファッショナブルな作品で、この時代はタバコの吸い方がカッコよく描かれています。
・モーリス・ロネのスーツの着こなしは、三つボタン上二つ掛けというこの時代の王道。
【感想】
学生時代むさぼるように古い映画を中心に観ていた一生青年でしたが、
40年の月日を経てようやく憧れの女性に出会った気分になりました。
そしてその女性は少しも色褪せていなかったのであります。
【採点】 3.6
ノエル
「おとうたん…映画の話よりボクのイチゴをどうにかしてくれまちぇんかね…」
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