2020/04/18
私の読書ノート…「幸せなフリをする人」「不幸にしがみつく人」の心理
著者は「テレホン人生相談」で有名な先生。
随分前に買って書棚で埃をかぶっていたので引っ張り出しました。
と言うことでこの本の要点を三つにまとめると…
①「現実の苦しみ」と「心の苦しみ」は異なるものである。
「現実の苦しみ」を解決しても「心の苦しみ」を放置していては幸せになれない…と著者は言います。
さらに「心の苦しみ」はすべて幼少期の親子関係に原因があるとのこと。
②不幸を受け入れることが幸せになる条件。
「不幸を受け入れる」とは「現実を受け入れる」こと。
現実逃避せず…
「物事はそんなにうまくいかない。相手がいるのだから」と思うくらいでちょうどいいそうです。
③そして私がたどり着いた幸せへの近道は…
過去(思い出したくもない今までの境遇)に責任転嫁せず、
現実を直視すること。
・「私は満たされている」…毎日満たされていることを三つ挙げるようにしています…こんな状況だからこそ…。
・「私は愛されるている」…家族、友人、社員の顔を思い浮かべます。(愛されていると信じてますがね…)
・「私は成功者である」…今までに自分が達成したことを列挙します。(ささいなことばかりですが…)
過去と決別しなければ、今が幸せ=満たされていることに気付きません。
いくら巨万の富を手にしても、母の愛に満たされてない人は一生飢餓感が取れないそうです。
自分に足りなかったもの、自分が欲しかった愛情を、今ある自分のまわりのもので補いましょう。
↑コーネルノート大活躍 💡
ノエル
「ボクは愛情でお腹いっぱいだじょ…」
4.18 am6:33
宮崎は他府県に比べてコロナの発症例も少なく、
比較的穏やかなモードかもしれませんが、
今日から大型商業施設も次々と休業に入るそうで、さらに緊張が高まってきました。
そんな中、葬儀現場はかなり前からピリピリしています。
お亡くなりになられた方をお迎えするために病院に出入りしたり、
県外からの参列者もお越しになられるので、
感染拡大がとても気になっています。
何より葬祭ホールが「三密」に近い状態ですので、
席と席との間隔を広げたり、窓を開けたままお式をするなど、
ありとあらゆる対策をしております。
そして、今までのお葬式とは若干異なる提案を
お心広く受け入れてくださる宮崎のお客様や宗教者の先生方に感謝申し上げます。
本日も3件のご葬儀を承っております。
コロナへの心配は私たちが受け持って、
ご遺族は心置きなく故人様とのお別れに専念していただけるよう、
全力を尽くして参ります。
今日も良い日になりますように。