2020/02/02
京都ご朱印の旅「祇園界隈」
1月18日 京都にて
宮崎JCシニアクラブの王将でのランチ会が終わると一旦解散。
ご朱印隊は八坂神社を目指しました。
祇園のシンボルにもなっているこの八坂神社ですが、
実はもともとは祇園社と言うお寺だったんです。
明治政府による廃仏毀釈で神社に変わるわけですが、
それまではインドの祇園精舎の神様である牛頭天王(ごずてんのう)が祀られていました。
そして祇園精舎に因んで祇園社と命名されたのです。
八坂神社になってからは、
牛頭天王の化身とも言われるスサノオノ命が主祭神となっています。
と言うことで、かつて祇園社があったので、
この界隈が「祇園」と呼ばれるようになったのは意外と知られていないかもです。
八坂神社のご朱印には「祇園社」と書かれます。
更に御一行はお隣の知恩院に歩を進めました。
ご存知、浄土宗の総本山ですが、
東京・芝の増上寺と並んで徳川家の菩提寺としても有名です。
江戸時代、将軍が京都に来ると二条城に泊まりましたが、
先祖参りをするときはこの知恩院でした。
従って将軍が何者かに襲われてもいいように、
高い石垣や階段に囲まれて、まるでお城のような様相をしているんです。
カビゴン師匠はこの石段でギブ…完全に足が止まりました…
ウグイス張りの廊下や左甚五郎の忘れ傘など見どころ満載の本堂
京都公益社での修業時代はよくこのお寺でお葬式の設営をしたもんです。
キツかったなあ…
ご朱印も三ページ見開きでした 💡
このあと青蓮院も予定していましたが、
カビゴン師匠から泣きが入ったので、止む無く打ち切りとなりました。
ノエル「師匠はもっとダイエットと運動しないとダメでちゅね…」
ふじもと美誠堂は
本日もご遺族の悲しみに寄り添い、
その折れそうな心を支えてまいります。