2018/01/12
司会席のつぶやき
葬儀の司会者泣かせのひとつに弔電があります
もっとも以前から比べると随分少なくはなりましたが、会社がらみのご葬儀になるとまだまだ多数お寄せいただきます
そこで、何が困るかと言うと差出人のお名前なんです
基本、どの弔電をどの順番で披露するかと言うのはご遺族がお決めになります
司会者はそれを受け取り正確に読むことが求められます
ところがご遺族でさえ読み方のわからない会社名や個人名が多々あります
故人はご存知でもご遺族は知らない…往々にしてあることです
或いは勤務先の直属の上司は知っていても、本社の役員の名前まで知らない…
これもよくあります
司会者が弔電を渡されるのは開式直前です
時間に余裕があれば、差出人の会社に電話を入れて確認を獲れますが、ほとんどそんな余裕はありません
結局、間違ったアナウンスをされてご遺族もご本人も気分を害することになってしまいます
読み手が迷うようなお名前の方はフリ仮名をお付けになることをお勧めします
例えば…
黒木…くろぎ なのか くろき なのか …
河野…こうの なのか かわの なのか …
幸男…ゆきお なのか さちお なのか…
And etc.
私の 藤元一生 も 必フリ仮名ですね
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