社長のブログ

2016/09/30
(3) ご葬儀今昔

私がこの業界に入った35年ほど前は

お通夜の比重が今ほど重くなく

お通夜では司会者も立てていませんでした。

宗旨によっては

お通夜式を営まない場合もありましたし

地方によっては、

僧侶がお通夜には来られない所もあったと聞きます。

また、受付でお渡しする返礼品も

お通夜には用意しておりませんでした。

当時はわざわざお通夜に来られるような方は

当然、翌日の告別式にも参列するのが

当たり前と思われていたからです。

でも時代は変わりました

昼間忙しい方が

大勢お通夜お参りに来られるようになりました。

そして、ここ15年程で参列者の数は逆転し

今では7対3でお通夜の弔問客が多くなりました。

昨夜のお通夜でも

およそ1000名の方のご弔問をいただきました。

時とともに変化するご葬儀の形態

しかし、変わらないのは亡き人を偲ぶ心。

ひとの値打ちと煙草の味は

煙になって初めてわかる…

…どこかで聞きました…

会葬者の数で人の値打ちは決まりませんが

参列者が流した涙の量は

確実に何かを物語っていると思います。

偉大なる人生に…

合掌

※上賀茂神社の手水